議会報告 〜 一般質問


平成18年 第2回川崎市議会定例議会

・第2回定例議会は、6月5日から28日までの24日間の日程で開会されました。
 6月 日に一般質問を行いました。 以下その内容を報告致します。

1.「宮前スポーツセンターの大体育館」について
2.「家庭保育福祉員(保育ママ)の時間外保育」について
3.「ふれあいネットによるスポーツ施設及び公園利用」について
4.「企業内スポーツ施設の利活用」について



1.「宮前スポーツセンターの大体育館」について
○飯田
 私は、事前に通告しておきました4点。1点目「宮前スポーツセンターの大体育館」については教育長に、2点目「家庭保育福祉員(保育ママ)の時間外保育」については健康福祉局長に、3点目「ふれあいネットによるスポーツ施設及び公園利用」については環境局長に、そして、4点目「企業内スポーツ施設の利活用」については市長と再び教育長に、ご答弁をお願いしたいと思います。それぞれ、一問一答で質問してまいりたいと思いますので、宜しくお願い申し上げます。

 私も、今朝、早かったものですから目が充血している状況でございますけど、「早起きは三文の得」と言いますので、良い答弁を是非お願いしたいと思います。
 発言通告書と順番を入れ替えておりますが、ご容赦賜りたいと思います。
まず、はじめに「宮前スポーツセンターの大体育館」について、伺いたいと思います。
 先日、4月7日に市内の地域スポーツセンターとして、4番目となる宮前区民待望のですねスポーツセンターが完成して、オープンされました。
 これまでも、多くの区民の方々が、このスポーツセンターを利用して、健康増進やスポーツを通じた相互交流がされています。
 そこで、約2ヶ月が経過したばかりで、真新しい施設の指摘をするのは心苦しいのですが、今後、予定されている多摩区のスポーツセンターのこともありますので、設計に関する意見、要望も入れながら質問したいと思います。
 まず、教育長に伺いたいと思いますが、宮前スポーツセンターの設計にあたっては、ワークショップ型で多くの市民意見を取り入れた形で、多くのスポーツ競技ができる施設として開館されています。スポーツ競技の基本的な種目、コートの広さなど、企画については、どのような方々と協議、相談をされてきたのか、特にバレーボール、バスケットボールについて伺いたいと思います。

○北条教育長
 宮前スポーツセンターの設計についてのご質問でございますが、宮前スポーツセンターの建設事業に関しましては、平成9年度に宮前区づくりプラン推進委員会にスポーツセンター専門部会が設置され、平成15年度までに30回程度ワークショップ等の活動がおこなわれました。部会のメンバーとして、バレーボールにつきましては、地域バレーボールチームの代表、バスケットボールにつきましては、実業団バスケットボール連盟の方にご協力いただいております。

○飯田
 大体育室におけるバレーボール使用に絞って伺いたいと思います。この大体育室におけるバレーボールコートは、どんな種別に分けられてラインが引かれているのか、再び教育長、宜しくお願いします。

○北条教育長
 大体育室についてのご質問でございますが、ラインにつきましては、全種目について引いてしまいますと、ラインが交錯し、わかりずらくなりますので、利用頻度の高い種目について引いております。
 バレーボールコートにつきましては、男女6人制及び女子9人制のコートラインを正式試合用コート1面、また、より多くの人に利用していただくために練習用コート3面を引いております。
 また、男子中学生9人制のコートライン用にラインテープの目安になる1pラインを試合用に1面、練習用に2面引いております。

○飯田
 「宮前スポーツセンター施設のご案内」のパンフレトの中で、「バレーボールの場合(試合用1面又は練習用3面)」と記載されています。先週、先々週と2週続けてですね「家庭婦人バレーボール大会」9人制の大会が終日おこなわれて、私も伺ってまいりました。
 大会でありますので、勿論、立派な「試合」であります。トーナメント方式で大会がおこなわれる関係から、体育室を横に2面のコートを使用して、試合数を消化しなければなりません。
施設案内のパンフレットをそのまま引用するならば、これは練習用のコートを使って大会がおこなわれていることになります。
何が言いたいのかというと、大会目的、大会使用としては大変使い勝手が悪いということであります。
その証拠に、今、教育長から答弁があったラインが引かれている「女子9人制」だと、サーブを打つフリーゾーン、即ちエンド・ラインから壁まで2m75cm、3メートル無いんですね。助走を付けて打つサーブができない試合、大会になっています。
また、これは答弁に無かったのですが、「成人男子9人制」という協議があります。サイド・ラインが21m、エンド・ラインが10.5m、この「成人男子9人制」をおこなう場合は、フリーゾーンが、エンド・ラインから壁まで1m25p、教育長の机の幅と、お隣の消防局長の机の半分、この位のスペースしかなくて、「この間でサーブを打ちなさい」ということでありますので、バレーボールの試合にまったくならない。ということが、これで分かってまいります。
この状況をどのように考えるのか、市民意見がどこに反映されているのか、三度、教育長、お願いしたいと思います。

○北条教育長
 市民意見の反映についてのご質問でございますが、宮前スポーツセンターの大体育室におけるバレーボールコートは試合用に1面、練習用に3面を確保しております。
 スポーツセンターの建設にあたりましては、ワークショップ等で市民の皆さんからご意見をいただき、フットサルなど多目的に利用できるよう整備したところでございます。
 バレーボールコートにつきましては、建設場所の土地形状や建築基準法等の関係から、大体育室は現在の形状になっておりまして、練習用コートを試合用に使用する場合にはスペース的に不便な面もあると考えております。
 したがいまして、大会等の開催時においては、その規模に応じて、宮前スポーツセンターの大体育室をはじめ、近隣の学校体育館などもご活用いただければというふうには考えております。

○飯田
 この宮前スポーツセンターは完成しておりますので、新たに改築をしてですね、(大体育室を)広げてください。なんて言うつもりは無いんですが、今度、多摩区のスポーツセンターが出来ますので、その辺は反映をしていただきたいと思います。このようなスポーツ施設には、市民意見のみならず、そのスポーツ種目ごとに連盟や協会といった専門的な方々の意見を聞くことが、私は重要だと思います。
先程も言いましたように、多摩区のスポーツセンターが建設の予定でありますので、その方々の意見を取り入れるべきだと考えますが、教育長、もう一度、答弁をお願いできますでしょうか。

○北条教育長
 多摩区のスポーツセンター建設についてのご質問でございますが、「(仮称)多摩スポーツセンター」につきましては、地域住民の方々やスポーツ関係団体、さらには各種スポーツの専門分野からのご意見を伺うとともに、基本構想で示された地区スポーツセンターとしてのあり方を具現化することを考慮しながら、地域のスポーツ環境充実に向けた検討をおこなってまいりたいと考えております。

○飯田
 地域の方々の意見を取り入れるワークショップは重要でありますので、是非、それは続けていただきたいと思います。一方で、スポーツセンターを造るわけですからスポーツ競技が充分できる企画にしていただきたいと思います。そのためにも競技に精通された専門家を交えて、その方々の意見を取り入れながら多摩スポーツセンターの建設にあたっていただきたいと、これは要望させていただきたいと思いますので、宜しくお願い致します。


2.「家庭保育福祉員(保育ママ)の時間外保育」について
○飯田
 それでは、次の質問に移らせていただきたいと思います。次に「家庭保育福祉員(保育ママ)の時間外保育」について、健康福祉局長に伺ってまいりたいと思います。先の我が会派の代表質問でも家庭保育福祉員制度について取り上げさせていただきました。保育時間や月額委託料、保育補助者雇用費など、この制度における前向きな改善をおこなっていく旨の答弁がされました。その点につきましては、是非、健康福祉局長にはお願いをしたと思っています。
 そこで、この家庭保育福祉員制度の中に一歩踏み込んだ内容について伺いたいと思います。
 今、家庭環境を取り巻く変化によって、保育に関する市民ニーズは多様化しています。時間外における保育もその一つだと思います。確認の意味で、家庭保育福祉員制度における時間外保育の保育料と時間外保育の運営状況について伺いたいと思います。

○入江健康福祉局長
 家庭保育福祉員制度についてのご質問でございますけれども、本制度における時間外保育につきましては、保護者と家庭保育福祉員が協議し、保育時間を定め、1ヶ月の時間外保育料は、2万円を限度に保護者が負担することとしております。
 また、時間外保育の状況についてでございますが、現在、13名の家庭保育福祉員が33名の児童を受託しておりまして、そのうち9名の児童が時間外保育をおこなっております。

○飯田
 今、フルタイムで就労する保護者の方々は大変多くなってきています。家庭保育福祉員の制度を利用されて、お子さんを預けていらっしゃる方々は、時間外保育へのニーズが高まっていることも事実としてあります。
 そこで、時間外保育における1ヶ月間の上限設定金額が、保護者側も家庭保育福祉員側も、実に障害いなっています。
 時間外保育の保護者負担として月額上限は、2万円。時間外保育を平日20日間お願いした場合、30分あたり、500円として、朝夕30分の1日、1時間しか預けられません。
 お子さんを預ける保護者側も、金額の上限設定がされていることから、1日1時間程度しか時間外保育の利用はできません。また、家庭保育福祉員側も金額の上限設定がされていることから、単価を下げたりですね、時にはボランティアでお子さんを預かるということもあるやに聞いています。
全体的な制度の再整備は勿論ですが、その中でも、保護者と家庭保育福祉員が相互に抱える問題点の見直しについては必要不可欠であると思います。適正な時間外保育料においては、月額の上限設定ではなくて、1時間あたりの単価の上限設定に見直すべきだと、これは提案させていただきたいと思いますが、如何でございますでしょうか。

○入江健康福祉局長
 家庭保育福祉員制度についてのご質問でございますが、本制度につきましては、待機児童への対応施策の一つと位置付けておりまして、フルタイムで就労する保護者のニーズに対応できるよう制度の改善が必要であると認識しているところでございます。今年度、制度の見直しを進めていく中で、時間外保育料の1時間あたりの単価の設定につきましても検討してまいりたいと存じます。

○飯田
 この「時間外保育料の時間あたりの単価の設定につきましても検討してまいりたい。」と、いうことでありますので、是非、宜しくお願い申し上げたいと思います。これは、保護者側と家庭保育福祉員側とで、話が煮詰まっているとこでもあると思いますし、是非、早急にですねお願いしたいと思います。


3.ふれあいネットによるスポーツ施設及び公園利用」について

○飯田
 それでは、次の質問に移ってまいりたいと思います。次に、「ふれあいネットによるスポーツ施設及び公園利用」について、環境局長に伺いたいと思います。
 現在、施設の利用料金を徴収していないスポーツ施設においては、市内で何箇所程度あるのか環境局長に伺いたいと思います。

○海野環境局長
 利用料金を徴収していないスポーツ施設についてのご質問でございますが、現在、利用料金を徴収していない施設は少年野球場・少年サッカー場及び多目的広場など40箇所でございます。

○飯田
 その利用料金を取っていない40箇所の中に、神奈川県広域水道企業団西長沢浄水場の隣にですね地下調整池の上部を利用した、川崎市が管理をする「西長沢公園」があります。
 週末ともなれば、ソフトボールやサッカー、少年野球など大人から子供までスポーツを愛する市民や団体が、「ふれあいネット」で利用予約をして使用しています。
 しかし、大変残念なことに、利用予約をしておきながら使用されていない実情が発生しています。これは、市民の方が調査をしてくれたもの(調査資料)なのですが、西長沢公園は2面ありますので、午前、午後と分けると4コマあります。昨年の9月から今年4月にかけて、9月、10月、11月、今年3月、4月の5ヶ月間に渡って、実は調査をしてくれました。
 去年の9月ですが、3コマ、予約を入れておきながら使用がされていない。去年10月は4コマ、11月は5コマ、今年3月に入って、4コマ、4月に関しては10コマ、予約を入れておきながら使用されていないという、こういう現状が発生していることが分かりました。
 既に、多くの市民や団体からはですね「我々に対する嫌がらせだ」と、いうことまで言われている。声が出始めていることも事実であります。
百歩譲って、何らなの事情で施設を使用しなくなった場合でも、公園事務所に使用キャンセルの連絡を入れるのがマナーだと思います。このような現状について、環境局長の率直な今の見解を伺っておきたいと思います。

○海野環境局長
 施設の予約を取りながら利用されていないことについてのご質問でございますが、野球場やテニスコートなどの有料施設では、利用者の都合で使用しなかった場合でも、施設使用料をお支払いいただいておりますので、予約を取りながら使用しないというケースは少ないと思われます。
 これに対し、無料施設の場合は、使用料が発生しないことから、メンバーが集まらないなどの突発的な理由により施設を使用しなくなった場合でも、予約の取り消しをおこなわないという状況が生じております。
 したがいまして、施設の効率的な運用という面から、何らかの対策が必要と考えているところでございます。

○飯田
 何らかの理由によって、施設を使用しなくなった際の「予約取消し」については、どのような対策をおこなっていくのか伺いたい、それが1点目。
そして、利用料金を取らない施設においては、悪い事例として、こういう問題が、やはり発生するんです。しかし、全ての施設ではなくて、極一部だと思います。その一部が今回の西長沢公園での事例であると思います。
また、「ふれあいネット」のシステムは、施設利用者に対して利便性などメリットもありますが、一方、不公平やデメリットもある。
例えば、カードの枚数が多ければ、多い団体ほど、倍率が高い施設の予約は有利になる。今日、その点について、多くは触れませんけれども、無料施設における「ふれあいネット」のデメリットを局長はどのように認識されているのか、それが2点目。
また、市民利用の観点からも西長沢公園の施設においては抜本的な見直しが必要だと考えます。市民や団体が円滑に施設を利用する方法、言い方を変えるならば、こういう実情を打開する方法は、私でも複数思い付くのですが、局長の考えを伺っておきたい、改善方法があるならばお聞かせをいただきたい。これが3点目。
 そして、利用予約を入れておきながら実際には使用していない実情によって、本当に施設を使用したくても使用できない市民や団体の感情を踏まえて、環境局長の率直な、今の見解をまとめて伺いたいと思います。

○海野環境局長
 西長沢公園の利用の方法についてのご質問でございますが、「ふれあいネット」は、施設に出向くことなく自宅のパソコン等からも予約が可能であり、非常に利便性の高いシステムであると存じております。
 しかし、その一方で、無料施設では、予約の取消しをおこなわないなど不都合が生じておりますので、その対策として、「ふれあいネット」画面上でのお知らせ機能や、公園事務所及び施設への看板設置など、効率的な利用ができるよう努めてまいります。
西長沢公園は、神奈川県広域水道企業団の調整池上部の有効利用として設置された面積が約2.2ヘクタールの公園でございます。通常の都市公園とは形態を異とし、水道施設の機能を阻害しないよう多目的広場2面を設けて、ソフトボールや少年サッカー、地域の行事などに利用されている通常の都市公園とは性格及び形態を異とした、いわば特殊公園に近い施設でございます。従いまして一般の都市公園と同様同列に管理することは如何なものかといったこともございますので、今後は施設の公平な利用を前提に、地域の方々や施設利用者との協議を踏まえ、効率的な管理運営のあり方を検討してまいりたいと存じます。

○飯田
 市の施設というのはですね、市民の財産であって、市民や団体に公平、公正でなければいけないと考えます。その観点からして、今の局長の考えをですね、私は支持したいと思いますけれども、「地域の方々や施設利用者との協議を踏まえ、効率的な管理運営の方法」ということでありますので、是非、進めていただきたいと思いますので、宜しくお願い致します。


4.「企業内スポーツ施設の利活用」について

○飯田
 次に、最後の質問をさせていただきたいと思います。「企業内スポーツ施設の利活用」について伺ってまいりたいと思います。昨年12月議会の一般質問で、「鷺沼駅を中心とした周辺の地域拠点整備」について質問をさせていただきました。その中の一つに日本精工株式会社の運動場について、企業内スポーツ施設の利活用としてですね、施設の市民開放についての可能性を取り上げさせていただきました。
 勿論、民間企業の施設でありますから、誠心誠意の対応、交渉になるわけですが、昨年12月の私の質問以降、日本精工株式会社の運動場における施設の市民開放について、行政としてどのような対応、折衝をされてこられたのか、また、経過について、教育長に伺いたいと思います。

○北条教育長
 日本精工株式会社の鷺沼運動場についてのご質問でございますが、運動場の市民利用にあたりましては、教育委員会と宮前区区役所が連携して、運動場を管理運営しております、日本精工健康保険組合に出向き、要望をしたところでございます。
 要望の内容につきましては、宮前区役所からは鷺沼運動場の利用について区民からの要望が多く寄せられている現状をお伝えしました。また、教育委員会としましては、市内企業・大学等が所有するスポーツ施設を支障がない範囲で市民に開放いただき、スポーツ振興を図る「企業内等体育施設一般利用事業」の説明をおこない、ご理解とご協力をお願いしたところでございます。

○飯田
 その結果、どのようになったのか伺いたいと思います。

○北条教育長
 日本精工株式会社の鷺沼運動場についてのご質問でございますが、運動場は、鷺沼駅周辺の大変良好な環境の中に立地しておりますことから、企業内での利用にあたっても、周辺住民の方々に対し、大変配慮しながら利用しているとのことでございます。
 したがいまして、周辺住民の方々に対する配慮を含めた注意事項などを遵守することを条件に、野球専用グラウンド及び野球、サッカー兼用グラウンドにつきまして、市民利用に供していただけるとの連絡を受けたところでございます。
 なお、利用にあたりましては、一定の条件のもと当面試行的におこなってまいりたいとの日本精工の考えもございますことから、今年度につきましては、宮前区に在住、在勤、在学者に限り利用することで調整しているところでございます。
 利用日につきましては、土・日・祝日を除く水曜日から金曜日となっております。ただし、野球専用グラウンドにつきましては、12月から3月までは芝生の養成のため従来からしようすることができません。
 次に、利用時間につきましては、午前、午後、全日の3区分でございます。利用料金につきましては、野球専用グラウンドが半日で12,000円、兼用グラウンドは、半日8,000円でございます。
 現在、7月中旬の利用開始に向けまして、本市と日本精工健康保険組合との間で利用協定の内容を検討しているところでございます。

○飯田
 日本精工株式会社の理解を得られて、今年度においては、土・日・祝日以外の水曜日から金曜日の平日に限って、まずは、地域限定として市民開放をしていただけるということでありまして、日本精工株式会社の本市に対するご理解とご協力に心から感謝を申し上げたいと思います。
 また、折衝にあたられました教育委員会と宮前区役所の職員の方々に対して、市民要望に対する理解と行動力を高く評価したいと思います。
 今回、この日本精工株式会社の運動場を平日に限って、市民開放をしていただけることについては、画期的な前進だと、私は思っています。
昨年の質問でも申し上げましたが、市内7区の中で、各区それぞれ代表的な野球場として、川崎区には「大師球場」、幸区には「幸球場」、中原区には「等々力球場」、高津区・多摩区には「多摩川河川敷」、麻生区には「とんび池球場」などがあって、とりわけ宮前区だけは屋外スポーツ施設、特に大人が大会などで使用する野球場、施設はありません。
 そこで、もう1点。今回の施設開放については、平日に限ってということでありますので、日本精工株式会社のご理解、ご協力に対して、本当に感謝をするところであります。利用にあたっては、社内利用が最優先であることは勿論でありますけれど、切実な市民利用の観点から願わくば、土・日・祝日の市民利用も可能になればと思っています。
 市民を代表して、切実に誠意を持って、引き続き折衝して頂く努力をお願いしたいと思いますが、市長の取組み、決意の程の(答弁を)お願いしたいと思います。

○阿部市長
 日本精工株式会社の鷺沼運動場についてのお尋ねでございますが、運動場の市民利用に関しまして、一定の条件のもとではございますけれども、日本精工株式会社のご理解とご協力が得られ、市民の方々がスポーツに親しむ機会が拡大することは大変喜ばしいことでございます。
 今年度は、宮前区にお住まい、お勤めの方々の利用に限定するなど試行的な開放でございますけれども、利用者の方々への利用マナーを啓発するとともに、来年度以降の本格実施へと繋げてまいりたいと考えております。
 また、利用日の拡大につきましては、今後の利用状況を踏まえながら、日本精工株式会社へお願いしてまいりたいと考えております。

○飯田
 是非、利用をですね土・日・祝日も含めて、市民利用ができるように、ここは民間企業でありますが、行政側の誠実なる対応をお願いしたいと思います。先程も申し上げましたけれども、今回、平日に限っての市民開放をしていただけると、宮前区のスポーツ事情からも、大変、画期的なことだと思います。これは、日本精工株式会社の理解の賜物だと思っていまけれども、土・日・祝日については、何回も言うようですけど、市民利用ができるよう、お願いしたいと思います。
 本格実施の件につきましては、引続きですね、また別の機会で質問させていただきたいと思いますので、どうか、教育長、市長、宜しくお願いを申し上げます。以上で、質問を終わります。
(所要:26分05秒)